映画レビュー 2023/02
映画レビュー2023/02
| 邦題 | 青春残酷物語 |
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| 監督 | 大島渚 |
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| 製作年 | 1960 |
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| 製作国 | 日本 |
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| 映画.comリンク | https://eiga.com/movie/17202/ |
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| 鑑賞日 | 2023/02/12 |
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| 上映館 | 立川シネマシティ |
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| バージョン | 4Kデジタル修復版 |
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| 上映形態 | |
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| 個人的評価 | ★★★★☆ |
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| おすすめ度 | ★★★☆☆ |
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| コメント | まずこのポスターがいい。決して予算があるわけではなさそうだが実に理知的に組まれた人間描写のうまさと、クソ野郎どものパワーで推し進めていくゴリゴリ感がこの映画の最大の魅力だ。非常に時代の空気感が感じられる撮影もよい。序盤の今はなき木場のシーンの美しさなど感動ものだ。
ラストがかなり唐突でやや無理やり話をつけにいった感はある。 |
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| 邦題 | フィッシャー・キング |
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| 監督 | テリー・ギリアム |
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| 製作年 | 1991 |
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| 製作国 | アメリカ |
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| 映画.comリンク | https://eiga.com/movie/48589/ |
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| 鑑賞日 | 2023/02/12 |
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| 上映館 | 立川シネマシティ |
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| バージョン | |
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| 上映形態 | |
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| 個人的評価 | ★★★★☆ |
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| おすすめ度 | ★★★☆☆ |
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| コメント | テリーギリアムのセンスをかなりまともな方向に飛ばした佳作。狂気の中から美しさを取り出そうとする感覚は単なるブリカス精神から少し外れたもので、ハリウッド的ですらある。とくに主人公とそのパートナーが相当まともな人間なのが効いている。
オカマダンサーが会社に乗り込んで当選通知するシーンの出来は最高だ。無駄に長いのもいい。 |
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| 邦題 | 耳をすませば |
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| 監督 | 近藤喜文 |
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| 製作年 | 1995 |
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| 製作国 | 日本 |
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| 映画.comリンク | https://eiga.com/movie/39618/ |
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| 鑑賞日 | 2023/02/14 |
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| 上映館 | シアタス調布 |
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| バージョン | |
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| 上映形態 | |
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| 個人的評価 | ★★★★☆ |
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| おすすめ度 | ★★★☆☆ |
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| コメント | まさかのバレンタイン鑑賞。いやーここに長く住んでみて見るとまず背景だけでやられてしまう。すべて自分の身近なところばかりなので、細部に宿る神が実に細かく手に取るように見える。多摩の魅力って今もそんなに変わってない気がするね。さらに動画ももちろん素晴らしい。特にこの作品はド派手なアクションシーンがないから背景とセル画のなじみがいつも以上によくわかる。
ストーリー的には聖二くんはアレとしてよくできた少女漫画なのだが、とにかく細かい描写が素晴らしく、ぜひ映画館で見たい作品に仕上がっている。
これを見ちゃうと新海作品みたいな美しさとは根本からの差を感じてしまいますね。ジブリの職人どもの組織力と駿ちゃんの天才ぶりよ。 |
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| 邦題 | On Your Mark |
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| 監督 | 宮崎駿 |
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| 製作年 | 1995 |
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| 製作国 | 日本 |
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| 映画.comリンク | https://eiga.com/movie/7359/ |
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| 鑑賞日 | 2023/02/14 |
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| 上映館 | シアタス調布 |
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| バージョン | |
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| 上映形態 | |
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| 個人的評価 | ★★★★☆ |
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| おすすめ度 | ★★★★☆ |
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| コメント | まさかの劇場上映。キャストはなく扱いとしてはほとんどPV。おなじシーンの使いまわしまで出てくるが、クオリティはさすが。世界観は駿監督には珍しく漢字が躍る中華圏。今作は何よりメカの軌道とカメラの移動がすばらしい。特に脱出の時のマシンが走り出すシーンの動画はセル画とは思えない超描写だ。コミカルなシーンもありつつ、全ての画面において魅せ方をわかっている感がすごい。７分でこれだけ人の心を動かせるのかあ。 |
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| 邦題 | ボーンズ アンド オール |
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| 監督 | ルカ・グァダニーノ |
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| 製作年 | 2022 |
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| 製作国 | アメリカ |
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| 映画.comリンク | https://eiga.com/movie/97614/ |
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| 鑑賞日 | 2023/02/24 |
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| 上映館 | 立川シネマシティ |
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| バージョン | |
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| 上映形態 | |
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| 個人的評価 | ★★★☆☆ |
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| おすすめ度 | ★★★☆☆ |
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| コメント | 歪みながらも貫かれる美しい愛を描き切った良作。ティモシーシャラメは相変わらずの超絶イケメンだし演技力も抜群、おまけに筋肉もヤバいと来たもんだ。テイラーラッセルちゃんの足の長さもすごい。
展開も撮影もよくできているが、主演の力がかなり大きい感じはある。
生きた人間を食う描写に抵抗がない人にはバッチリお勧めできるけどダメな人はダメだろうな。結構がっつり食いまくってます。私はそこは関係なく好き。 |
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| 邦題 | 御法度 |
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| 監督 | 大島渚 |
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| 製作年 | 1999 |
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| 製作国 | 日本 |
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| 映画.comリンク | https://eiga.com/movie/12617/ |
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| 鑑賞日 | 2023/02/24 |
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| 上映館 | 立川シネマシティ |
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| バージョン | |
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| 上映形態 | |
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| 個人的評価 | ★★★☆☆ |
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| おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
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| コメント | 完全な新人を豪華ベテランで囲めば名作ができる…とは限らないのであった。松田龍平くんのビジュアルは満点といっていいが、さすがに演技力がなさ過ぎた。こういうのは主人公に勢いがあるキャラじゃないと難しいように思う。撮影や京都の風情の切り取り方は見事だし、田口トモロヲの必死な感じはすばらしい。あとワダエミの衣装かっこよすぎかよ。 |
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| 邦題 | AKIRA |
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| 監督 | 大友克洋 |
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| 製作年 | 1988 |
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| 製作国 | 日本 |
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| 映画.comリンク | https://eiga.com/movie/34459/ |
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| 鑑賞日 | 2023/02/25 |
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| 上映館 | 立川シネマシティ |
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| バージョン | 4Kリマスター |
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| 上映形態 | 極上音響上映 |
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| 個人的評価 | ★★★★★ |
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| おすすめ度 | ★★★★★ |
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| コメント | とにかくｽｺﾞｲ技術がつぎ込みまくられている。アニメーションでできる表現の可能性を追及しているのみでなく、細かいところまでとにかく「動かす」ことへのこだわりが非常に強く、実写に近い印象がある。他のアニメーション作品とは理想形に対するスタンスが全く違うように思う。アニメーションらしい表現はむしろ削ぎ落している印象すら受ける。やはりこれは金字塔にして特異点でもあるのだなあと再認識。金と時間かかりまくりｨ！ |
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