映画レビュー 2024/07

映画レビュー2024/07

邦題マッドマックス 怒りのデス・ロード
監督ジョージ・ミラー
製作年2015
製作国アメリカ
映画.comリンクhttps://eiga.com/movie/78097/
鑑賞日2024/07/13
上映館立川シネマシティ
バージョン
上映形態極上爆音上映
個人的評価★★★★★
おすすめ度★★★★★★
コメントやるんだろうなとおもったらやっぱりやってくれた。土曜だったのでなかなかの格好のファンが終結。まさかのblood bag juiceまで復活していたので即購入。なんか前のバッグより飲みやすくなってる気がするぞ。 で、やっぱり機材が変わった影響か余裕の上映。当時の印象は覚えてるつもりだけどだいぶ違う。やはり最高級機で調整するとこうなるんだなあ。全体的にクリアで特に低音が固い印象。以前が回り込みすぎだったんだけどこの作品にはその無茶苦茶感が良かったんよ。当時ほど殺しにかかってくる印象はない。定位がはっきりしすぎて、埋め尽くされてるって感じがちょっと足りない。 最新作を見てからだとストーリー的なつながりを感じて、ちょっとだけキャラがまともに見えてくる。あとやっぱイモータン様はヒューキースバーンで決まりだよな。


邦題オペラ座の怪人
監督ジョエル・シュマッカー
製作年2004
製作国アメリカ
映画.comリンクhttps://eiga.com/movie/1140/
鑑賞日2024/07/17
上映館立川シネマシティ
バージョン4Kデジタルリマスター
上映形態極上音響上映
個人的評価★★★★★
おすすめ度★★★★★
コメントストーリーなど何も知らないまま初めて見た。ブロードウェイのスーパーロングラン作品なだけにやはり面白い。怪人もただ歌がうまいのでなく、見え隠れする狂気を含んだ声が素晴らしい。曲はど真ん中の定番、これぞミュージカルって感じ。しかし作品のテーマ的には結構大人な部分が多い。 展開的にはドンファンから怪人が愛を知るまでの長尺が怒涛の流れで盛り上がりっぱなしなのがすごい。


邦題マッドマックス 怒りのデス・ロード
監督ジョージ・ミラー
製作年2015
製作国アメリカ
映画.comリンクhttps://eiga.com/movie/78097/
鑑賞日2024/07/17
上映館立川シネマシティ
バージョン
上映形態極上爆音上映
個人的評価★★★★★
おすすめ度★★★★★★
コメントというわけで席をH列まで前に進めて見直し。ここまでくると結構迫力が違う。でもやっぱり分離ははっきりしてるし、aスタ特有の後方スピーカーの弱さが少し目立ってしまう。でもやっぱカーチェイスはじまるとかなり没入感ある。ていうかほぼずっとカーチェイスだけど。 これ以上前だとスクリーンの傾斜が厳しいので、マッドマックス的にはこの辺りがベスト席だろう。 本来精神的栄養摂取のために見るような作品だが、今回は結構細かいところにも目をつけたり冷静に分析したりしながら見ることもできて、これはこれでまたよし。マックスって最後どのタイミングでエレベーターから降りたのかいまだに謎である。


邦題悪は存在しない
監督濱口竜介
製作年2023
製作国日本
映画.comリンクhttps://eiga.com/movie/99914/
鑑賞日2024/07/17
上映館立川シネマシティ
バージョン
上映形態
個人的評価★★★★☆
おすすめ度★★★☆☆
コメント久々の濱口監督。音楽が素晴らしい。美しい景色はどれほど長回ししてもやっぱり美しいんだなあと実感。映画らしい描写やしゃべり方が少なく、リアルタイムで流れていく編集も相まって、リアルさが際立ちいつの間にか自分自身が作品の中に取り込まれていくという不思議な魅力は健在。有名な俳優がいないというのも大きいか。 ストーリーはラストに急にふわりとした形で幕を閉じる。いろいろ考える余地のあるものだが、興行的には売れなさそうではある。


邦題ルックバック
監督押山清高
製作年2024
製作国日本
映画.comリンクhttps://eiga.com/movie/101249/
鑑賞日2024/07/19
上映館立川シネマシティ
バージョン
上映形態
個人的評価★★★★☆
おすすめ度★★★★☆
コメント原作の魅力を損なわないよう、丁寧に仕上げられた短編。こーいう佳作を作れるアニメーターが日本にはたくさんいるのだよなあ。1時間ちょいでとてもちょうどよくみられる。金曜の夜にぴったりだ。そして原作を読みたくもなる。


邦題モダン・タイムス
監督チャールズ・チャップリン
製作年1936
製作国アメリカ
映画.comリンクhttps://eiga.com/movie/50164/
鑑賞日2024/07/27
上映館三鷹芸術文化センター 星のホール
バージョンデジタルリマスター版
上映形態
個人的評価★★★★☆
おすすめ度★★★★☆
コメント前回見た「キッド」よりリアルな社会的メッセージに重点を置かれた展開。全体的なストーリーが重視され個々の場面での劇場的コミカルさは減少し時間も比較的長尺でとられているなど、総じていわゆる映画的な撮影になっている。工場労働のシーンが有名だが以外にも序盤のみで後半のほうが長い。正直自分のコンディション問題でちょい眠だったのがもったいない。でもキッドのほうが好きだな