ミゼットⅡタイヤ交換

ミゼットⅡタイヤ交換

はるばる長野から新品タイヤ付きホイールが到着。純正タイヤは現代ではレアものなので交換して車検用に保管しておきます。

新しいタイヤ
新しいタイヤ

錆を確認してサビチェンジャーで黒錆にしたらタイヤ交換。 ミゼット2のジャッキアップポイントはここと、

ロアアーム接続部
ロアアーム接続部

ここです。多分。

アクスルハウジング
アクスルハウジング

普通の車はジャッキアップポイントが外から見える位置にあるのですが、ミゼット2はタイヤ内側の車軸上にあります。結構奥まったところですが、この車は軽トラなだけあってクリアランスが広く、下にもぐりやすいので、その辺は大丈夫でしょう。

あとよい子のみんなは安全のため輪留めつけて舗装路で作業しましょう。

サイドブレーキをがっつり引いたら、まずはジャッキかける前にナットを緩め。これやらないと後で苦労します。

で持ち上げ―の外し―のして、

タイヤ外したとこ
タイヤ外したとこ

新しくはめて軽く締めておろす x4回。ね、簡単でしょう?十字レンチあると高速で回せて楽です。というかサスのストローク短いので持ち上げるの楽ですね。軽いし。

新旧タイヤ
新旧タイヤ
PCDも問題なし
PCDも問題なし
左右はみだしもなし
左右はみだしもなし
こっちもOK
こっちもOK

これホイールキャップがないのちょっとあれだなーなんか車軸のグリス的な奴が見えてるし雨ざらしにするのもやな感じ。純正キャップは付け替えられなかったけどこれにはまるキャップを見つけるのもちょっとむつかしそう。適当にGarage Offとか見に行ってみようかな。

外したタイヤは洗って小石とか取って、錆があったら処理しときます。あとはカバーかけて保管。屋内がよいのだけれどちょっと場所がないので縁側の日が当たらないところに置いちゃいます。しかし虫が住みそうだ…

ちなみに今回は新品なので気にしないけど使い古しをはめるときはタイヤローテーションも考慮します。といっても溝残ってるやつを優先的に駆動輪にはめるだけ。スポーツカーとかだと、たまに前後のタイヤサイズが違ったり、回転方向の指定があったりするので注意が必要です。まあそういう情報はタイヤ自体に書いてあります。

とりあえず4輪全部換えたら締め付け。適正トルクわかんないけど103 N・mで大丈夫っしょ。あ、緊急時以外はトルクレンチ必ず使いましょう。持ち手の位置に注意。ちなみにトルクレンチはアストロプロダクツとかで無料校正できます。定期的にやるとよいです。アストロプロダクツ楽しいし。

締めたらおうちの近くを軽くぐるぐる走りまわってシェイクダウン。できるだけ左右にコーナリングしたり、あえて雑目に運転します。

で、帰ってきたら緩んでないか確認。トルクレンチで締めすぎないように。

私はこれで問題なかったらちょっとバイパスに出てぶん回したりもします。まあこれで緩んだことはないですが。今回はホイールの素性がまだ知れないのでとりあえず念入りに。

とりあえず乗ってみた感じタイヤハウス内での干渉はなさそうです。よかった。各種メーター表示もほとんど変化しないはず。乗り心地はうーんあまり変わっていない気が…というか駐車場前に一か所すごい段差があってこれを何とかしなければ根本的な問題が解決しない。でも自分の土地じゃないですし。ばれないように砂利でも定期的に撒くしかないかしら。というか舗装はよ。