アプリ開発者になる

アプリ開発者になる

人生の大目的については先日書いた通り。

しかし先立つものが当然必要です。私の今いる会社は結構ヤバいです。少なくともここにいても将来的に幸せになれないのは間違いなし。

これまで16年生きてきて思うのですが、やはり私は何もかも自分でやってしまいたい症候群から抜け出せないようです。他人が嫌いなんです。

しかしひとりでビジネスを始めようとするとなかなか大変です。そこら辺のノータリンはいきなりラーメン屋を開業したりしますが、ほぼ確実に借金抱えて死にます。投資という手もありますが、これも死にます(死にました)。軽貨物配送とかフランチャイズオーナーとかもありますが、これはそもそも大企業のパシリみたいなもんなので、つまり結局独立してないです。稼げないし、やっぱり死にます。

ノータリンからちょっと成長すると資格をとって独占業務で何とかしようとします。まあこれも悪くはないでしょう。私も一時期検討し、本気で不動産鑑定士に手を出しかけたこともありました。しかし冷静に考えて自分が不動産に対して特に興味がないことに気づいてやめました。巷でもよく言われますが、資格系で成功する人はやりたいことがまずあって、資格はそのために必要だから仕方なく持っているという人です。目的と手段をはき違えて、資格さえ取ればなんとかなると思ってるやつにはゴミのような人生しか待っていません。

さてそんな私に訪れた福音がアプリ開発です。読んで字のごとく、スマホ向けのアプリを開発してリリースしてマネタイズするという、アレです。

自分がこれに手を出すにはいろいろreasonableな点があります。

まず自分が非常にプログラミングに興味があるということです。アプリ構造の設計やインターフェースデザインももちろん重要ですが、個人開発でいちばん必要な能力はコーディングです。これに関しては興味もあるし勉強得意だし、過去に他の言語でいろいろやってきた経験もあります。

さらにアプリ開発で経験を積めば、自作品で稼ぐのみでなく、とりあえず案件拾ってくるという稼ぎ方も一応選択肢に入ります。要するに生き延びるスキルが身につきます。自作品あればそれが具体的な実力アピールにも使えるし、一石二鳥です。

もうひとつは他の独立業務に比すると営業関係のめんどくささがかなり少ないというところです。もちろん爆発的に売り出すにはそういった戦略も必要になってきますが、いろいろな情報を見てみるにつけ、アプリでそれなりに成功している人でも営業にはほぼ時間を割いていません。それよりマネタイズの方法をうまく検討したほうがビジネス的に意味があるようです。営業って各種業務の中で一番無駄に時間というか人足かかるところなので、個人事業主にはめっちゃつらいんすよ。

まあ主だったメリットは以上です。他にも例えばそれなりのスペックのノートPCあるだけで世界中で仕事できるとかもいいところです。一応今の会社で仕事しつつこっそり開発 していく予定なので、いつでもどこでもというのは結構重要なのです。

当面の目標は何とかして会社の業務を副業化する、つまり収入で上回ることです。めっちゃ厳しそうだけど、最終的にはできなきゃ意味ないわけで。なんとか数年で達成したいなー無理かなー。でも私頭いいからさ。本気出せばいける。美少女だし。

あ、人生の大目的全く関係ないやんと思ったそこのあなた!アプリ開発者として独立できれば会社行かなくていいから楽器練習の時間確保し放題なんだぜ!という遠大な計画なのだ、えっへん。まあそういうことにしといてくんなはれ!知らんけど!